【ANA】1年間こつこつマイルを貯めてビジネスクラスを予約した話【陸マイラー】
フィジーク先生(@phisique_sensei)です。この夏、初めてビジネスクラス航空券(海外)をマイルと交換しました。実はこの計画は去年8月に始めたもので、1年越しの目標を達成しました。今回は、1年間で約60000マイルを貯めた方法をお伝えします。
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マイルを賢く貯めよう
航空会社(ここではANA)のマイルを貯める方法は、大きく分けて
- 飛行機に乗る
- クレジットカード(買い物)で貯める
- ポイントサイトで貯めたポイントを交換する
があります。私は、ほぼ3の方法で貯めました。飛行機に乗らずにマイルを貯める人々のことを「陸マイラー」と呼びます。「飛行機に乗らずしてマイルが貯まるなんて、何てすごいんだ?!」と感激した2018年の8月、フィジーク先生の陸マイラー活動がスタートしました。
まずやったこと
- ANA To Meソラチカカード発行(⇨通勤定期券を乗せる)
- ポイントサイト(ちょビリッチ、moppy、Gポイント)に登録
最低限必要なのは上記の2ステップです。私の場合は家族に協力してもらい、ANA To Meソラチカカード(以下、ソラチカカード)は2枚、ポイントサイトはアカウントを2つずつ作りました。
ANAマイルが魔法のように貯まる「ソラチカルート」とは
上記以外にも沢山存在する「ポイントサイト」では、クレジットカード発行や資料請求(投資が多い)などでポイントが貰えます。そのポイントを「ANAソラチカカード」の「メトロポイント」に集約し、ANAマイルにポイント移行をすることで、驚くほどのペースでANAマイルを貯めることが出来ます。陸マイラー界隈では、これを「ソラチカルート」と呼びます。
1年間かけてやったこと
前述のポイントサイトで高いポイント報酬を得られるクレジットカードの契約案件をこまめにチェックし、家族と一緒に申し込みました。ほとんどの案件が、
- クレジットカード発行でポイントGET
- カード発行+5000〜10000円利用でポイントGET
であるため、ポイントを取りこぼさないようにクレジットカードを使い分けました。多くの案件が「カード発行から1ヶ月以内」という条件が付いているので、注意が必要です。
私が工夫したこと
- ポイントサイトではクレジットカード案件のみ応募
- ANAソラチカカードに通勤定期券とオートチャージ機能を搭載
- LINE Payの積極利用
- LINE Payプリペイドカードの発行
- ANAファミリーマイル合算
ポイントサイトではクレジットカード案件のみ応募
ポイントサイトに存在する様々な案件のうち、クレジットカード発行に関する案件に絞って応募しました。理由としては、自宅などで空いた時間に簡単に申し込みが可能な上、高いポイント報酬が多いからです。その他の高ポイント案件はセミナー参加必須などが多く、プライベートな時間を費やさなければならない点で避けました。その反面、クレジットカード発行はどの会社も同じ入力作業で、慣れれば申し込み時間も短くしていくことが可能です。普段の買い物はほぼクレジットカードを利用しているので1ヶ月で5000〜10000円は余裕で超過します。つまり、普段の生活リズムを崩さないで、あくまで空いた時間でコツコツとポイントを貯め、マイルに交換していくことを目指しました。
ANAソラチカカードに通勤定期券とオートチャージ機能を搭載
ソラチカルートに必須のメトロポイントはソラチカカードを利用することでも貯まります。PASMO通勤定期券を乗せることができ、東京メトロ路線を利用することで平日は5ポイント、休日は15ポイントが加算されます。東京メトロ路線を利用して通勤している場合、週5日勤務で月100ポイント、年1200ポイント(単純計算)貯めることが出来ます。休日利用も含めれば1500ポイント程度貯まるのではないでしょうか。これだけで年1350マイル貯まる計算になります。また、通勤定期券購入で1000円=5ポイント、更にオートチャージ1000円=1ポイント。つまり、日常の電車運賃を全てソラチカカードに集約することでメトロポイントが貯まりやすくなります。
LINE Payの積極利用
ソラチカルートに欠かせないLINEポイントですが、LINE Payを上手く利用することで貯まりやすくなります。まず、たまにLINE Payが行う「ポイント還元キャンペーン」の際にLINE Payを積極利用し、ポイントバックを狙う方法があります。(※LINE Pay残高還元とポイント還元の違いに注意)そして、LINE Shoppingがたまに行うポイント還元キャンペーンも見逃さず利用していくべきです。
例えば、私は2018年の秋にやっていたLINE Shoppingの「ポイント狩りキャンペーン」(6万円分のLINE Pay利用で12000LINEポイントバック)を利用しました。6万円分はなんとふるさと納税に利用できたため、結果として12000LINEポイントをGETでき、9600ANAマイルに移行できました。
LINE Payプリペイドカードの発行
LINE Payはアプリでのコード支払い(バーコードを店舗で読み取ってもらう)のほかに、プリペイドカードを発行してカード支払いも可能です。(ブランドはJCB)コード支払い出来る店舗は限られているため、プリペイドカードを持つと支払える範囲が広がります。発行はLINEアプリから簡単に申し込みでき、割とすぐに届いたので、ポイント取りこぼし防止の為にも、是非発行しておきましょう。
ANAファミリーマイル合算
家族のANAマイルを合算して利用することが出来ます。最終的に、目的の特典航空券に交換する時にマイルが足りない!という際に家族から貰うことが出来るのでとても便利です。マイルは家族全員で貯めていく意識を持つと更に貯まりやすくなります。
60000マイルを1年で。あなたも出来る!
こうしてこつこつと毎日マイルを貯め続けた結果、海外旅行をビジネスクラスで行けるだけのマイルを1年かけて貯めました。60000マイルをクレジットカードのショッピングポイントで貯めようとすると、おおよそ600万円を使用しなければなりません。非現実ですよね。私は去年夏まで「マイルはクレジットカードを沢山使わなきゃ貯まらないでしょ?」「陸マイラーって何?」の状態だったのですが、この方法に出会えてマイルを貯める事が出来ました。慣れればとても簡単なので、皆さんも出来るはずです!
今後も陸マイラーとして日々研鑽し、ポイントサイトやキャンペーンを上手く利用し、さらにマイルを効率良く貯めていこうと思います!