多忙なサラリーマンがフィジーク大会を目指してみた。

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【2019年】ベストボディジャパンに初めて出て分かったこと【宇都宮大会】

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こんにちは、フィジーク先生(@physique_sensei)です。

先日、ベストボディジャパン(以下BBJ)に初出場しました。当日の様子や、分かったことをシェアします。私はミドルクラスに出場し、結果はファイナリスト(6位〜10位)でした。(今後、同大会に出場する方の参考になれば幸いです。

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 当日の流れ

11:00〜20: 選手登録 11:30〜: 選手全体ミーティング

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 受付で名前を確認し、番号札をもらったら会場入りし、スタッフと選手全体のミーティングです。ここでの特筆すべき注意事項は、以下の通り。

・ウォーキング、フリーポーズの位置に注意すること

・点呼以降に列から離れないこと(審査時に居なければ失格となる)

・ファンデーションなどを使用したら必ず手を洗うこと

・決勝審査に進んだら、勝手に帰らないこと

12:00~ 控え室にて準備

選手控え室へ。(※購入証明のチケット確認はありませんでした)ミドルクラスの控え室は、出場選手(28名)に対して丁度良く、椅子や鏡、流し台もあって快適でした。先日の埼玉オープンの何もないギュウギュウ詰めの控室に比べ雲泥の差でしたが、こればっかりは会場の特性もあるため、どんな控室でも対応が可能なように準備が必要でしょう。

 

13:05~ ミドルクラス予選+ピックアップ審査

ほぼスケジュール通りに進み、いよいよミドルクラスの予選審査となりました。回りもサーフパンツに着替えたり、ストレッチやパンプアップを始めたりとピリピリした雰囲気に。

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ここで注意すべきことは、トレーニング器具は控室の外に持ち出せないこと(ステージ袖で器具は使えない)です。トレーナー帯同の場合は持ち出し可能なので、パンプアップを器具を使って行いたい場合はトレーナーを付けなければなりません。この他にも色々な面でサポートをしてくれるトレーナーが居ると非常に心強いと感じました。

ミドルクラスの予選審査は3グループに分かれて行われました。(私は3グループ目)規定ポーズが始まるといきなり、私に対してイエローカードが出てしまいました。理由は「足幅が肩幅に対して広すぎる」です。足幅についてはミドルクラス前のフレッシャーズクラスでも何度もイエローカードが上がっていたため、またYoutubeで事前予習していた動画でも同じ指摘が多数あったため注意を払っていた矢先の出来事でした。

しかし、先のミーティングで「イエローカードが出た指摘を修正すれば減点にならない。つまりレッドカードが出て初めて減点対象になる」ということを知っていたので、ひるまずポージングを修正し残りの審査に臨みました。自身のウォーキングとフリーポーズでは、姿勢に最大限の注意を払い、フリーポーズではJBBFのフィジーク大会で練習していたポージング(フロントポーズ・サイドポーズ)を行いました。とにかく、終始見られているという意識を忘れず、姿勢や表情(笑顔)を意識しました。

(※ピックアップ審査に私は呼ばれませんでした)

予選審査では、以下の点に注意してください。特に規定ポーズの重要については、審査員が繰り返し選手に伝えていました。余分な動作(プレアクション)は減点対象になりますし、足幅、姿勢など、かなり厳しく見られているようです

 

・イエローカードは減点対象にならず、レッドカードが出た時に減点となる

・ピックアップ審査では決勝進出の基準に達するかどうかギリギリの選手が比較される

・規定ポーズの精度が決勝進出および入賞の鍵である

・フリーポーズはもちろん、ウォーキングも審査対象である

  14:10〜14:30 審議 14:40〜 ミドルクラス ファイナル審査 

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予選終了から審議、結果発表まではしばらく時間があったため、弁当(牛肉+サツマイモ)を食べて待機しました。結果は予選通過!嬉しい気持ちもつかの間、すぐに準備をしなければなりません。ファイナル審査にすぐ出られるよう、審議中に準備を済ませるようにしましょう。(私のように「準備してて通過していなかったら恥ずかしい…と考えるのはやめておきましょう)

ファイナル審査は公式アンダーウェアを履いての審査です。また規定ポーズのみの審査だったので、予選審査でのイエローカードの反省を活かして何とかやり切ることができました。

16:10〜 表彰式

1位〜5位までは表彰されましたが、私の名前は呼ばれず、6位〜10位のいずれかでした。

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Finalist達でパシャリ

 BBJへの挑戦を振り返って 今後の展望

7月28日埼玉オープン大会を終えて、絞りの甘さに改めて気づき、約2週間の更なる減量に取り組みました。その結果が初出場、ファイナル審査進出という形になり、努力がしっかり評価に結び付くという事に気づく事ができたのは、大きな収穫でした。

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しかし、入賞を果たすことはできませんでしたし、改善点も沢山見つかった大会でした。JBBFのフィジーク大会、BBJの入賞者に共通するポイントは

  •  バルクアップ
  • 絞り
  • ポージング

この3点を完璧に仕上げて臨むべきです。またJBBFとBBJ両者に出て感じたのは、大会別にそれぞれに向き不向きがある可能性があるため、出来るならば色々な種類の大会に出てみることをお勧めします。どの大会に出ても、必ず経験値として次に活きてきます。

そして何よりも「諦めない」気持ちが大切だと学びました。予選審査でイエローカードが出て「もう無理かも…」と一瞬思いましたが、とにかく笑顔を絶やさずに「何の為にこのステージに立っているのか」を考え、自身を奮い立たせて最後までやり切りました。この先、この気持ちはいつまでも忘れずに挑戦していきたいです。

フィジーク先生は9月以降、本腰を入れて2020年の大会に向けてバルクアップ、ポージング強化に臨みます。今後も応援宜しくお願い致します!

おまけ

BBJ後、減量終了後に食べた宇都宮餃子とスイーツ!涙が出るほど美味しかったです💧

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辛い減量はありますが、こうやって食べ物の美味しさに改めて気付けるっていうのも、ボディメイク・フィットネス競技の醍醐味なのかもしれませんね。